我孫子より

遠く福岡を離れた地、千葉の我孫子に降り立って1日が過ぎた。
仕事が始まってないせいもあり、まだ学生気分が抜けません。
でも今日は、ちゃんと七時半に起きました。いや、正確には放送で起こされました。
引越し荷物の整理、日用品の買出しと、なんだかんだいって忙しく、
ここが千葉であることすら忘れるほど。
やっとひと段落着いてからこの日記を書いている次第であります。
小さな本棚を買って、いろんな本を並べてみた。
アルバムも並べ、コルクボードにも写真を貼り付けた。
あわただしさから開放されたせいか、それとも写真を並べたせいか、
ようやく福岡を離れた実感がわいてきた。
じわじわと寂しさがこみ上げる。
この寂しさが消える日はくるんやろうか…?
いつものように研究室を抜け出し、名島コートまで車を飛ばし
そしてテニスをして飲んでマージャンして…。
そんな当たり前のようだった日々は二度と戻ってこないんやなぁ。
寂しいけどこれが現実。
ゆずの曲がしみる午後10時半でした。

旅立ち

いよいよ出発の朝。
二日前に卒業したというのに、まだまるで実感がわかない。
最後の卒コンで徹夜のカラオケ→ファミレスで朝食
→車の中で仮眠→朝9時に空港で木村の見送り…
あわただしい2日間だった。
3時発の飛行機に乗る予定だったが、
1時には空港に入った。しばらく一人でこの6年間を思い返してみる。
あまりにもいろいろな思い出がありすぎて、これから旅立つ自分が信じられない。
2時を回ると、アプリの後輩が1人、また1人と見送りに来てくれた。
いつもどおりのみんなの他愛のない会話。
取り立てて気を遣ってくれるわけでもなく、いつもどおりに接してくれる。
このサークルで6年間やってきて心底よかったなぁって思った。
そして別れの時。
次々に握手を求められる。
1ヵ月後のゴールデンウィークにはまた帰福するからという思いからだろうか
不思議と涙は出なかった。
約1時間後、羽田に到着。
ケータイのメールチェックをすると、次々とメールが入ってきた。
たくさんの人からのたくさんの言葉。
すごくうれしかった。
そして、福岡を離れたことを少しずつ実感し始めた。
みんなの顔を思い出すとつらくなる。
でもがんばらなくちゃね。

時の流れ 其の弐

今日ほど時の流れを感じたことはない。
今まで5回、先輩、後輩たちを送り出してきた。
正直言って、今までは送り出すだけの立場で、感慨深いものはあったけど
胸にこみ上げてくるものまではなかった。
それは、今まで送り出す立場にあった僕にとって、
アプリコットというものがあまりにも当たり前の存在で、
まだアプリコットに在籍できるという
安心感があったからなのかもしれない。
或いは、出て行った先輩たちとも
いつでも会えるなんて軽く考えていたからなのかもしれない。
昨日の追いコン、まさか泣くとは思わなかった。
この歳になって人前ではじめて泣いた。
今まで見てきた中で、最高の追いコンだった。
自分が出て行く立場だからそう感じた訳じゃない。
最初、学食でやるって聞いて
めちゃくちゃ反対した自分が恥ずかしい。
形式にこだわっていた自分に気づかされた。
センチになるのはあまり趣味じゃないんだけど、それでもすごく感動した。
在校生までも泣いてしまうような追いコン、
そういう演出が出来る今のアプリコットって
すごいポテンシャルを持っていると思った。
確かに今、アプリコットに色が薄いのは事実。
追いコンに感動したとはいえ、それはあえて否定もしない。
しかし、底無しの可能性を感じたのも事実。
僕は後者の可能性に期待しよう。
これからもよきアドバイザーであり続けよう。
そしてアプリコットがみんなが一生懸命楽しめるサークルであり続けることを願う。