Korean Report vol.2

目が覚めてから韓国にいることに気づいた
それだけ熟睡していたらしい
明洞は日本で言えば新宿か渋谷のようなところ
ホテルを出て、朝食はスタバで済ませた
地下鉄に乗り込み、南部バスターミナル駅で下車
高速バスに揺られること約2時間
かつて百済の都があったという扶余という街についた
ソウルより約200Km南にある都市扶余は
都があった面影はなく、ひっそりとした田舎町だった
それがかえって情緒深い
街を囲む大河白馬江の流れは緩やかで
田舎町特有の緩やかな時間の流れを感じられるような気がした
街の北側に位置する扶蘇山には百済時代の遺跡が点在しており
遊歩道をゆっくり歩き回っても2時間程度で回れる
扶蘇山から白馬江を望む断崖絶壁は落花岩という名がついている
百済が唐・新羅連合軍に攻められた際に
後宮にいた3000人の宮女がここから身を投げたという
その落ちるさまが花びらが散るようだったことから
落花岩という名がついたらしい
宮女たちを悼み、そこには現在小さな社が立てられていた
街の最も南には宮南池という庭園があった
百済の王、武王の離宮だったらしい
大きな池の周りを柳が囲んでおり
池の真ん中に社があって、池の岸からそこに橋がかけられていた
武王の妻に対する寵愛の証として建てられたらしい
宮南地の近くには武王のものと見られる巨大な記念碑と石像があった
全部ハングルだったので読めなかったが
田園の中にぽつんと巨大な記念碑が建つ様子は
荘厳な雰囲気をかもし出していた
しばらく街を歩き回る
繁華街と呼ばれるような場所はなく
裏通りにはたくさんの露店が並んでいた
扶余という小さな街の営み
そしてそこに暮らす人々
時代は変われど人々の生活というものは変わらない
自分の人生を見直すには十分なきっかけを与えてくれた

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