NZ Report vol.5

7:30起床。昨晩酒をかなり飲んでいたので若干ボーっとした目覚めでした。
とはいうものの、ニュージーランドの時差にもようやく慣れてきたようで
シャワーを浴びると完全にすっきり。外を眺めるとやはり空はまだ曇り空。
もし晴れていたらTekapo湖畔の景色はとてもきれいだったんだろうなと考えると
ちょっと残念ではありますが、晴れているときの景色を想像する楽しみが広がったと思えば
それはそれで新しい楽しみでもあります。
◆8:00~9:00 Tekapo⇒Lake Pukaki
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出発の支度をして、湖のほとりで景色を眺めているスティーブン(昨日酒を酌み交わしたスコットランド人)
に別れを告げて車に乗り込みました。
本日の目的地はLake Wanaka。Tekapoから200kmに向かう目的は、風光明媚な町並みと景色はさることながら
まずスカイダイビング!!天気が少し心配される中、車は南へ向けて走り出しました。
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朝Tekapoの畔で遠くを見たら、ちょっと晴れてきていたのでもしや・・・とは思ったのですが少しずつ空に晴れ間が広がってきました。
そこで急遽路線変更!当初は行く予定ではなかったマウントクックにまで足を伸ばしてみることにしました。Mt.Cookでは、雨が降る日が一年のうち約7割もあるそうで、晴れていたらラッキーだそうです。そして本日は晴れそう!コレは寄り道するしかないでしょう!
Tekapoの隣にある大きな湖、Lake Pukakiのところで北側に車を向け、マウントクックまでの約80kmを進み始めました。
しばらく進んで晴れ間が広がってくるに従い、湖の色がどんどん乳白色を帯びてきました。コレが友人の言っていた「ターコイズブルー」という青だそうで、それはなんともいえない美しさ!湖の青と、空の青と、山の白・・・湖と太陽と雪の織り成す芸術品でした。


◆9:00~10:00 Pukaki⇒Mt.Cook
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湖の青を楽しみながら進むこと約一時間、Mt.Cookに近づくにつれて空はどんどん澄み渡り
周りの景色も光に照らされて輝きを増していきます。
Mt.Cookは標高3754mでニュージーランドの最高峰です。富士山の高さが3776mなのでほとんど同じ高さですね。
Pukaki⇒Mt.Cookは友人が運転していたため僕がカメラ係。
周りに何も無い中で雄雄しい姿を見せている富士山も魅力的ですが
南アルプスの山々に囲まれた中でひときわ高い姿を見せているMt.Cookには目の前に立ちはだかる壁のような迫力があります。
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やはり一番の観光名所ということもあり日本からの観光バス(J○Bさん)も到着しており、
たくさんの人たちがハイキングコースを歩いていました。
僕と友人は退屈そうにしているバスの運転手をひっ捕まえて写真を撮ってくれと要求。
やはりニュージーランド人、とても気軽に応じてくれました(笑)
そんなに晴れることの多くないマウントクックで、最高に青くてきれいな写真を撮ることができました。
♪動画はコチラ♪
◆10:00~13:00 Mt.Cook⇒Twizel⇒Wanaka(★SkyDiving!!!★)
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Mt.Cookより先に進む道はもう無いので、そのまま来た道を引き返し、Wanakaへ向けて再出発です。
日が高く登ってきたこともあるのか、Pukakiの湖面は来たときよりも青さを増して輝きを放っていました。
戻りの道は僕が運転したので友達が何枚もきれいな写真を撮ってくれました。
ここには載せられませんが、車の中から撮影した動画では湖の青さと空の青さがよりいっそう強く伝わってきます。
ターコイズブルーのTekapoを見てみたいと思いましたが、もしかしたら今日の夕方の戻りの際に見ることができるかも…?
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Pukakiを過ぎてしばらくしたところにあるTwizelという街にてガソリンを補給し、いざWanakaへ!
ただ、ここで僕はあまりもの眠さに友人と運転を交代。やはり二人旅とはいえ車の旅3日目でずっと運転中となると
そこそこ疲れるもんです。とはいうものの寝るのはもったいないのでしっかりカメラ係を務めていました(笑)
TwizelからWanakaまでは今までの街から街へのルートとは違い、結構くねくね曲がった山道が続いていました。
山道を走り続けるといろんな山が見えます。とりわけ、遠くに見えたDunstan Mountains(たぶん)は大きく立ちはだかる
一枚岩のようで山の上に建つ城のようでした。
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2時間ほどしてWanakaに到着。
街の入り口手前10kmほどにある空港に立ち寄り、いよいよスカイダイビングです!
なんといっても初めての経験。一度はやってみたいと思っていたのがここで実現するとはまさか思いもよらず
若干の不安半分、期待半分で受付を済ませました。
「何か不幸なことが起きても文句は言わないよ」(何なんだ?)という誓約書(?)にサインをしたとき、本格的に
「あぁ、飛ぶんだ」と実感がこみ上げ、若干不安のほうが優勢気味になりましたが他の人がダイビングしているのを見ると
わくわくして仕方がなくなりました。
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僕が申し込んだのはDVD-Pack。タンデムで飛ぶときのインストラクターが飛行中の姿などを撮影してDVDにしてくれるというものです。
何しろ英語がよく聞き取れないのでインストラクターとコミュニケーション取れるか不安でしたが、流石はプロですね。
妙なテンションで盛り上げてくれたので不安は一気に吹き飛びました。
一通りの説明を受けた後、いよいよセスナへ。セスナへ乗り込む時にはすでにDVDの撮影は始まっていたわけですが
その時点でもう僕はわくわくと若干の不安で変なテンションになってしまっていたので何をしゃべったかぜんぜん覚えておりません(笑)
セスナはゆっくり走り出し、「ちょっと遅すぎやしねぇか?」というぐらいのスピードであっさり離陸。
旋回しながら高度を上げ、9000フィートまで上昇するとのこと。
下から見るのと上から見るのとではやっぱりぜんぜん景色が違いますね。実は緊張であんまり覚えていないんですが
Mt.Cookと並んで有名なMt.Aspiringも見えていたようです(ほとんど覚えてない・・・)。
さて、飛ぶ順番でトップバッターはなぜか僕。高度9000フィートについてからは本当にインストラクターのなすがまま・・・。
セスナの扉を開けて、翼の上にあるカメラにポーズを決めたと思いきや、3・2・1で一気に落下!!!!
最初僕は仰向けになってたんですが、このとき思いました「あ、俺死ぬかも」(笑)
驚いたのは、あまりにも高いところから飛び降りるので下を見ても全然地面が近づいてこない!
自由落下中、無理やりカメラにポーズを決めてはいるものの、風圧でひどい顔に・・・・。
30秒でパラシュートが開くと聞いていましたが、体感時間からするともっと早く開いたような気がします。
パラシュートが開いた瞬間、全身の力が抜けました。。そこからはゆったりとした空中散歩です。
インストラクターが遊び心でぐるぐるパラシュートを回すたびに「おいおい、やめてくれよ!」なんていいながら
実はちょっと気持ちがよかったりして、やっぱり高いところが好きだということを実感しました。
落下してすぐはとても小さかった家々がだんだん大きくなり、約5分の空中散歩の後、ようやく着地。
インストラクターと僕はそこでがっちりと握手をしてカメラにポーズ。
インストラクターに聞くと、多い時は一日で20人をサポートして飛ぶこともあるそうです。
一日に20回命を賭けるわけですから、この仕事も結構ハードなのね。
いやもう、本当に「最高!」の一言でした!お金と時間に余裕があればもう一本行ってましたね、確実に。
しかも最高高度からの落下希望で(笑)そのぐらいエキサイティングです!一度はやってみることをお勧めしますよー。
◆14:00~15:00 Wanaka
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スカイダイビングDVDができるまで大体1時間前後ということなので、
Wanakaの街の中で昼食をとることにしました。
驚いたのは、Tekapoと違ってWanakaは街自体がすごく大きいこと。
空港があるからなのでしょうが、町全体が活気に満ちていてモノの流通経路なども
きちんと整備されているようでした。
Wanaka湖に着いたときには14:00を回っていましたが、
秋の終わりというのに日差しも強くまるで夏のような陽気です。
時間のせいもあるのか、湖はPukakiのような青さはありませんでしたが
太陽の光を反射してとてもキレイでした。
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湖の近くのカフェで遅い昼食を済ませ、湖の畔でしばしボーっとしていました。
やはりここも観光のメッカですね。日本人がたくさんいました。
湖のそばで水遊びをする人あり、のんびりと本を読む人あり、写真を撮る人あり・・・
なんともゆったりとした時間が流れていました。これからクライストチャーチに戻るのがうそのよう。
しばらくボーっとしているとスカイダイビングの受付からDVDができたという連絡が入ったので受け取りに戻り
そのまま来た道を引き返すことにしました。
なにせ2日間で来た道を一日で引き返すのですからコレからが長丁場です。
◆15:00~17:00 Wanaka⇒Omarama⇒Tekapo
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Wanakaを出発したのが15:00。これから北東に向かって山道を下っていきます。
ちょうど陽が傾きかけてきた時間、左側に夕日を眺めながら、遠くに見える山々に向かって車を走らせます。
何も無い大平原。見えるのは山と夕日とやや赤みのかかった空だけ。車のスピードは120km/hでキープ。
本当に地球にこんなところがあるんだなぁと改めて感心しました。
大平原・山道を経て、朝出発したLake Tekapoへ到着したときにはもう日没寸前。
もし間に合えば真っ青な湖が拝めるかと思いましたがタッチの差で間に合いませんでした。
その代わり、夕日に照らされた善き羊飼いの教会ときれいな夕焼けを見ることができたので満足です。
◆17:00~19:00 Tekapo⇒Failie⇒Christchurch
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交代で運転しているのでやはりちょっとは寝ておかないと後がきついということで
ここからは友人に運転をバトンタッチ。
ニュージーランドでも「秋の日はつるべ落とし」ということわざがあるんでしょうか、
陽が傾いたと思いきや、あっという間に夜の闇に包まれました。
途中で交代しようと思いましたが、夜の運転は本当になれないと危ないというので
申し訳ないけれども友人にそのままお任せしました。
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街と街の間は何も無い大平原。昨日と違って、今日は小さいながらも月が出ていたので
結構空は明るかったんですがそれでも今にも降ってきそうな星空を眺めることができました。
南半球はオリオン座がさかさまに見えるんですよ、知っていましたか?(僕も知らなかったけど(笑))
北極星を拝むことはできません。もちろん北斗七星も。でもオリオン座は世界中どこからでも見ることができるんですね。
本日の宿の予約をまだしていないということで
できないながらも超broken Englishを駆使して電話でユースホステルを予約。
結構空いていないもので、3件目でようやくヒットしました(日本人経営ですけどね)。
クライストチャーチに着いたのは19:00。一日しか間が空いていないのになんだかとても懐かしいような
なんだか変な感じでした。宿にチェックインし、夕食をとりに出かけました。
本日は友人と僕二人で取る最後の夕食。せっかくだから外に食べに出かけようと。
◆20:00~21:30 Cookn’ with Gas
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クライストチャーチのちょうど中心あたりに位置するアートギャラリー。
そこからちょっと歩いたところにある「Cookn’ with Gas」というニュージーランド料理の店にやってきました。
地球の歩き方で見た感じ、ちょっとおしゃれで高そうでしたが実際はおしゃれというよりも
とても家庭的な感じで、家族で食事に着たりするような感じの店でした(ファミレスとは違うよ(笑))。
注文したのは、
・ガーリックトースト
・シーフードマリネ
・Musselのボイル
・ラム肉のソテー
・ワイン(シャルドネ)
ニュージーランドに来てワインに詳しくなった友人がいろいろと教えてくれました。
(ごめん、半分も憶え切れんやった・・・(笑))
そしてここにきてようやく口にしたMussel。僕は実は貝類は苦手なのですが、コレは全然違う!
初めて食べましたが友人がお勧めするのも分かるし、本当にワインとよくあって癖になりそうです。
日本でも売ってればいいんですけどねぇ~。Musselのワイン蒸し・・・考えただけでもうまそうです。
最後の晩餐だけにいろんな話が出てきます。
でもやはりとりわけ話題になったのは友人のこれからの旅ルートと、9月までに何をやるか、ということ。
僕が日本で人材公募を出して異動したのと同じ時期に会社を辞めた友人。
彼がニュージーランドに住んで体験したいろんな出来事、そして旅の中で見つけようとしているこれからの自分の進む道。
一つ一つが貴重な体験であり、一つ一つが僕の中でとてもいい刺激としてはじけていきます。
やっぱり無理してでも会いに来てよかったです。こんなにいろんな話ができることってめったに無いですから。
明日の昼には友人と別れてオークランドへ向かわなければなりません。やっぱりちょっと寂しいですね。
二人でワインのボトルを空けるとさすがに運転の疲れもあり二人とも結構ふらふらです。
宿に戻って今日のスカイダイビングのDVDを見ようという話をしていたんですが
宿に着いたらすぐ二人ともベッドの上で爆睡でした。
●本日の移動距離:約700km(Tekapo⇒Mt.Cook⇒Twizel⇒Wanaka⇒Twizel⇒Tekapo⇒Failie⇒Christchurch)
●本日の移動手段:自動車
●本日の移動時間:7時間
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「NZ Report vol.5」への3件のフィードバック

  1. やばいいいね、これ。。
    写真とかすごすぎる!!
    いいなぁ(><)!!!
    やっぱり南いいわ!私ももっと南を色々周りたかったなぁ・・・。。残念!
    ほんっとに写真綺麗だね!

  2. >あやっぺ
    こめんとありがとー。
    写真キレイでしょー♪
    TOPの右にある”Flicker”にはもっとキレイな写真もいっぱい載せてるから見てね~

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