一年前の警鐘~電子マネーの乱立~

携帯クレジットや電子マネー、端末の共通化始動
 互換性のない規格が乱立している携帯クレジットや電子マネーについて、読み取り端末を共通化する動きが始まった。トヨタファイナンスは12日、携帯クレジットの異なる2つの規格に対応する共通読み取り端末を年内に導入すると発表した。共通端末の初の設置例となる。来年1月には携帯クレジットと電子マネーの共通端末も登場する。利用者の使い勝手が良くなり、普及を後押ししそうだ。
 携帯クレジットや電子マネーは将来の利用拡大を見込んで多くの企業が参入したため、規格が乱立している。
 後払い方式の携帯クレジットでは、NTTドコモや三井住友カードの「iD」、ジェーシービー(JCB)やトヨタファイナンスの「クイックペイ」、UFJニコスの「スマートプラス」の3規格が競い合っている。事前入金が必要な電子マネーに関しても、東日本旅客鉄道(JR東日本)の「スイカ」、ビットワレットの「エディ」などがある。

一年前の今頃(約10ヶ月ほど前)、モバイルSuicaが登場することによる電子マネーの乱立について
僕自身がこのBlogで書いていたわけですが(http://horiken.info/images/2005/11/suica.html)、予想したとおりのことが起こりましたね。
読み取り端末の共通化です。一年前には携帯クレジットなんて考え方はまだ世に出てきてなかったのに、一年経ったらやれiDだ、クイックペイだ、スマートプラスだ、とまぁプリペイド式以外の電子マネーまでが出てきて市場をかき回している様相。
モバイルSuicaの出現に伴うケータイ電子マネー市場の競争開始からわずか一年で読み取り専用端末というインフラの共通化が起きることは、ビジネススピードが数年前の数倍、数十倍で動いていることを感じざるを得ませんね。
しかし、読み取り端末を共通化したところでユーザー側が複数の電子マネーを実装していたときはどうなるんでしょう。
例えば、一台のケータイにEdy、モバイルSuica、iDの3つを相乗りさせていた場合。恐らくこうなるかと。
・店員「決済方法はどうします?」
・顧客「じゃぁEdyで」
とまぁこんな感じで顧客が自ら決済方法を選ぶということになる、と。
しかし、相乗りをさせていた場合にそれぞれのサービスの残高なんて把握してるんでしょうかね?
端末を売る側にとってはおいしいビジネスになりますが、ユーザー側としてすごく便利になる気があまりしないのは僕だけでしょうか?

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