【本】神様からひと言

荻原 浩 / 光文社
Amazonランキング:5961位
Amazonおすすめ度:

ヘイヘイホーと鼻歌気分で
クレーム処理の勉強にも,エンターテイメントにもグッド
私からもひと言。


読み終わった後、思わず「参りました」と口にしてしまうような小説です。
転職した会社ですぐに左遷をされてしまった主人公が、あがきながらも自分と向き合っていく様を描いた作品。
こんな現実あるのか?と若干疑問を持ちながらも、自分の見えないところで必ず起こっているであろう現実に
目を向けさせ、そして自分自身の立場や考えを今一度考え直させてくれる小説です。
気に入ったのはPage355にある、主人公の上司篠崎のコトバ。

このおでん屋じゃ牛スジが一番高くて偉そうだけど、他の食い物屋へ行けば使っちゃもらえない。こんにゃくはここじゃ安物だけど、味噌田楽の店にいけば堂々のエリートだよ。ちくわぶは言ってみれば専門職。天職を見つけたやつだな。よそには行けないけれどおでんの中では存在感を示すことができる。似ていても、ちくわはよそにも転職が可能だ。考えてみれば簡単だろ。お前がことじゃがいもだとする。おでんの中ならただの平社員。でも肉じゃがの皿の中なら共同経営者だよ。じゃがバタなら押しも押されぬ社長。社員はバターと塩だけだけれどな。

とにかくわくわくします!そして元気が出ます!
一日で読みきってしまいました。(電車の中で読んでて熱中しすぎて乗り過ごしてしまいました(笑))
企業で働いている人全員に読んでもらいたいです。
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