ソフトへのシフトと技術系の企業トップ

本日の日経朝刊、メーカーのTOPに技術畑出身者が増えてきたとの記事が載っていました。
私のいる会社もそれにもれず、先日技術系出身の社長に交代しました。
(情報サービス業が事業の中心なのにいまだにメーカーといわれるのは皮肉なもんですが…)
ITバブルの崩壊からの業績回復と、リストラによる事業・人員再編を経て
企業が選択と集中を行い攻めるべき領域を特定しだした傾向が出ているといえるでしょう。
技術力を売りにするほうにシフトするとは言うものの、
最終的に消費にいたる時点では技術はサービスというものに変換されていくものです。
サービスに注力して収益を急激に伸ばしているのがApple。つい先日iPhoneを発表しましたね。
ユーザビリティの研究を重ね、「使いやすさ」「楽しさ」を追求し、見事にハード偏重経営を脱却。
企業の成長力には目を見張るものがあります。
ソニーの社長も「最初にソフトを考え、それからハードを作る。順序を180度変えよう」といっています。
技術系TOPは技術ベースで物事を考えがち。事業ドメインを集中するのはいいですが
技術に偏ってサービス(ソフト)側への注力を忘れてしまい、
「高度経済成長期的時代遅れな日本式経営」を露呈しないことを祈るばかりです。

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