電子マネー戦国時代到来

WAON
流通大手のイオングループが電子マネーに参入。その名も”WAON(ワオン)”。
先日、電子マネー”nanaco(ナナコ)”を発表したセブン&アイ・ホールディングスに続いた形になります。
nanacoが導入され、使用できる店舗は全国のセブンイレブン11700店。
一方、WAONが使えるミニストップとローソンはあわせて10300店。
両者ほとんど店舗数も変わらず競争する形が鮮明になりましたね。
さて、電子マネーの先駆けであるEdyの使用可能コンビニ店舗は約8500店舗。
そしてJR東日本のSuicaは約1200店舗。
店舗の数だけを見ると新規参入のnanacoとWAONにも活路が見出せそうですが、
個人的にはそうはうまくいかないかとおもいます。
電子マネーは、通常通貨と違って”入金”という処理の手間が生じます。
その手間があったとしても使用するユーザーは一体どういう人たちか?
それは電子マネーを生活基盤にするような環境にある人たちです。
たとえば、全ての決済を電子マネーで行える環境に生活している人たちとか、
JRを毎日利用する人たちとか(関東在住のほとんどの人かもしれませんが)。
電子マネーが普及するためには、それが生活インフラと密接に結びつく必要があるのではないかと。
そういう意味では、Suicaは安定した基盤を持っているといえるでしょう。
一方Edyは、販売代理店の数を地道に増やしてきており、長期的収益ビジョンがあるのではないかと。
そもそも、Suicaにも使われているFelicaの技術は、EdyやFelicaセンターの大株主、SONYが開発したもの。
EdyとSuica2強の時代はしばらく続くのではないでしょうか。

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