書を捨てず 街へ出よ ~大学改造~

日経新聞の一面、「成長を考える」に面白い記事が。
九大数学科(数理学研究府)の博士課程学生の企業への派遣が始まったとの事。
先日も似たような記事で九大が話題になっていました。
自分の母校(しかも隣の学科)が取り上げられるのはなんか嬉しいもんですね。
さて、サイエンスのひとつでありながらノーベル賞のない数学ですが、数学的センスの資格となりうる
PSM(プロフェッショナルサイエンスマスター)という学位があるそうな。経営学修士(MBA)の理系版とか。
理系学生は修士・博士まで行くと研究した分野に基づいた職に就くことがほとんどで
それも大学の内容を踏襲した研究職というものが大半を占めると思いますが、
企業に就職する以上は一番必要なのはビジネスセンス。
そういう意味では、MBAの理系版・PSMができたことによって今まで以上に産学連携が進むのではないかと予想できます。
研究職だから研究に没頭すればいいという時代はもう終わっています。
企業は、博士課程卒業者にたいして「視野が狭い」という印象を持っています。
与えられたものに対してアウトプットを出すのをよしとするのではなく、インプットも自分から模索する人材が
これから求められてくるんでしょうね。

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