SNSのエントロピー

ミクシィの第1四半期決算、売上高は21億4,900万で前年同期比143.9%増
ミクシィは31日、2008年3月期第1四半期(4月~6月)の決算を発表した。売上高は21億4,900万円(前年同期比143.9%増)、営業利益は9億1,100万円(同101.4%増)、経常利益は9億1,300万円(同101.9%増)、純利益は4億9,600万円(88.6%増)の増収増益となった。

たくさんの人と人をつないで自律的に進化を続けるSNS。
その中にあってmixiはものすごいスピードで進化を続けるネットの世界でもひとり勝ちを続けているように見えます。
ブロードバンド化が進むことによって爆発的にネットが民衆に普及し、
それによってCGMと呼ばれるメディアが台頭しだして約2年近く。
現在のままこの流れが続くかというと、その別の流れも存在するようです。
全てがOPENになることによって進化を続けてきたSNSにあって
特定の領域ユーザだけに閉じたSNSが普及を始めているとの事。
ネットの無い時代には、コミュニケーションといえばどんな文明の利器を使っても電話が関の山。
そしてネットが普及するにつれて、見ず知らずの人とも「属性が似ている」「共通点がある」というだけで
(表面的な)友人にもなれてしまう時代が訪れました。
そしてSNSが登場して2年・・・人の興味は「お互いに知っている人同士」とのコミュニケーションへと
逆戻りをしているようです。
ネットワークが自律性をなくした瞬間、もはやそのコンテンツはCGMと呼ぶことは出来ず
各々が独立した空間の中で存在し続けることになります。
進化するところまで行き着いたら今度は逆行でしょうか。
SNSという世界のエントロピー(不安定さ)はすでに基底状態に落ち着き、
自律エネルギーを失いつつも全く別のところに進化の糸口を探しているのかもれませんね。

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