「逆に~・・・」-おかしな日本語の使い方-

僕は営業をやっているので、社内外を含めてよくいろんな人を相手に交渉をしなければいけない場面に出くわします。
そういう場面で時々ですが、自分の言葉で話さずに「逆に言うと」とか「逆に聴くと」とかいう言葉を使う人がいます。
さて、さくっと言ってしまいますが僕はこの「逆に~~」交渉術が大嫌いです!!
聞くだけで「イラっ!!!」ときます。さてなぜか?
交渉ごとになるときは、どちらか片方が要望を出し、それに対して返答を返す、あるいは反論をし、
それを繰り返して落としどころを見つけていくのが一番合理的に話を進めることが出来るかと思います。
つまり、
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[お願いor案を相手に投げる] → [ボールを受け取る] → [反論・返答を投げ返す]
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という簡単なプロセスです。
この[反論・返答を投げ返す]ところでは相手のお願いや案を咀嚼した上での反論を返さないと
議論が成立しません。
さて、一方先ほどの「逆に~~」交渉術を使う人たちはどういうプロセスになるかというと・・・
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[お願いor案を相手に投げる] → [ボールを受け取らない] → [反論を投げ返す]
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というプロセスになります。ボールを受け取らずにスルーし、
自分の要望だけを相手につき返す、きわめて失礼な方法と受け取られます。
これは相手の話を無視している以外の何物でもないんですよね。
こういう人たちと話をしていると往々にして交渉が決裂します。
自分と同じ立場にある人がこういう交渉の仕方を始めると、すぐフォローを入れなくてはならず大変です。
SEをやっていたときも、客側についているコンサルタントにこのような交渉をする人が多く
険悪になって大変でした。結果的には論破してやりましたが(笑)あんまり気分のいいものじゃないですね。
幸いにして、社内外で僕の周りにいる「この人って頭切れるよなぁ」と思う人には
このような交渉術をする人は一人もいません。
取り合わないのが一番でしょうが、自分は絶対に変な交渉術に影響されないようになりたいですね。

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