手塚治虫のメッセージ

芸術新潮 2008年 11月号 [雑誌]
芸術新潮 2008年 11月号 [雑誌]
新潮社 2008-10-25
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最近本屋さんでよく立ち寄ってしまうのがデザイン関連の雑誌コーナーです。
もともとデザイン関連は好きだったんですけど、写真に興味を持ち始めてからというもの、
Artisticなものを見るときもいろんな視点で眺めるようになりました。

さて、今日目に付いたのは、先日無くなった赤塚不二夫さんをはじめとした
昭和の偉大な漫画家の祖である手塚治虫さん特集が掲載されている「芸術新潮」です。
(今までこんな雑誌読んだこともなかったのに(笑)あ、デザイン関連とはちょっと違いますが
 そこは突っ込まんといてください)

さて、手塚治虫が今日の漫画会を作ったと言っても過言ではないのは
なんとなーく理解されている方もいると思いますが、さて何ででしょうね?
・昭和20年代~30年代はただの「イラスト」だった漫画を「劇画」まで昇華させたこと
・後の漫画の原型となる様々な技法や文化を生み出したこと
・メガヒットを飛ばす漫画家たちを育てたこと
などなど、色々あると思いますが、僕は

 「伝えたい想いが痛いばかりに伝わってくる」

ことかと思います。

手塚治虫が伝えたいと思った様々なこと・・・・
「生命の尊さ」「戦争の悲惨さ」「家族の大切さ」・・・・他にも色々ありますが
作品の中に必ず何かメッセージが埋め込まれているのを感じます。
そして、読み終わった後になんだか全身の力が抜けたように感じるのは
メッセージが頭から離れないからでしょうか。

手塚治虫の漫画は今でもリメイク版のアニメが流れていますし(火の鳥や鉄腕アトム)、
他の漫画家の手で違った視点のストーリーが描かれています(PLUTO 浦沢直樹)。

リメイク版からはリメイク版のメッセージが伝わってきて、別の角度から楽しめます。
生誕80年だそうですが、ここまでいろんな作品を生み出し、そして
それぞれがオリジナルメッセージと、形を変えた違うメッセージを生み出して
世界中に広がっていっているような気がします。

読んだことがない方は、一度読んでみて下さい。

まずは鉄腕アトムぐらいから。。。最後は火の鳥で♪

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