昨日、2009年度中小企業診断士二次試験が終了しました。
勉強しようと思い立ったのが約2年前。それからちょっとした独学と通学で勉強漬けの毎日でした。そして昨日、自分自身の思い描いていた対応ができず、不完全燃焼のまま終わりました。もう本当に悔しいです。難しすぎてどうにもならないならまだしも、緊張やら何やらで集中力が時々途切れたりして・・・。情けないとしか言いようがない。
と、そんな状態ですので、気持ちはすでに来年の二次試験に向いています。とは言ってもいきなり1年後を見据えてエンジンはかからないので、この1年半ぐらいを勉強時間の記録とともに数字で振り返りたいと思います。
■総勉強時間:1,463.2時間(1次2次合計)
■期間:2008年7月8日~2009年10月24日
■一次科目別
・企業経営理論 171.3H(本試験点数 56点)
・財務/会計 256.9H(本試験点数 64点)
・運営管理 237.3H(本試験点数 74点)
・経済学 145.0H(本試験得点 64点)
・情報システム 73.5H(本試験得点 68点)
・経営法務 150.0H(本試験得点 55点)
・中小企業経営政策 87.0H(本試験得点 56点)
■二次事例別
・事例Ⅰ(組織・人事) 93.5H
・事例Ⅱ(マーケティング) 86.5H
・事例Ⅲ(生産・技術) 74.2H
・事例Ⅳ(財務・会計) 88.0H
これをグラフにしたのが冒頭の画像です。しかし計画を立てて進めるのがものすごく苦手な僕が良くもここまでやったもんだと自分自身に感心します。大学までの勉強は、与えられるものに対してどう答えていくかでしたが、社会人になってからの勉強は自分自身が問題点を発見した上で課題を設定してそれに答えてさらに自分で修整をしなければいけない。この点において学生と社会人は正反対の対応をしなければいけないわけです。おそらく僕にはそこがまだ足りないのだと思います。
今後、対応方法と考え方は変えながら、自分の対応と考えのエラーを修正しながら進めたいと思います。当然日常生活の中でも。一次試験は机にかじりついてひたすら詰め込む試験。ですが二次試験はインプットしたものを処理して形作ったものをひたすら吐き出す試験です。試験の仕様がまったく違うんですよね。
いかに普段からアウトプットを出す前にしっかりと設計を行うことを意識するかが重要だと痛感しました(字面で書くと当たり前のことですが、ほとんどの人がこれできてませんよね)。そして、もっと重要なのはそれを常に行って繰り返して修正を続けることです。
—————————————————-
1.インプット(よむ、見る、聴く)
↓
2.処理1(考える、検討する、悩む)
↓
3.処理2(整理整頓する)
↓
4.アウトプット(話す、書く)
↓
5.チェック(結果と予想を比較する)
↓
6.再予想(チェックを元に、次の行動計画と予想をする)
↓
1にもどる
—————————————————-
忘れずに実行し続けたいと思います。来年、必ずリベンジ。