デフレについて考えてみる

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勝間和代さんがTwitterで署名を集め、デフレ防止について本日国家戦略室へ説明するとの事。私、経済学には明るくはないのでもしかしたら間違っているかもしれませんがご容赦ください。

さて、デフレ防止ですが、おそらく「デフレって物価が下がることでしょ?何がまずいの?」という方が多いでしょうから(その実私も先日まで知りませんでした)備忘録の意味もこめて簡単に説明しておきます。

「デフレ = 物価が下がること」で概ねの理解としては正しいです。では、物価が下がるとどうなるか?簡単なデフレスパイラルの仕組みは以下のとおりです。

    物価が下がる
     ↓
    企業側からみて売上が低下する
     ↓
    売上が低下しても従業員の賃金は比例して下げられない(※)
     ↓
    企業の収益が悪化
     ↓
    企業が雇用を縮小
     ↓
    失業率増大
     ↓
    消費の鈍化
     ↓
    物価が下がっているので「まだ下がるだろう」という消費者意識からさらに消費が鈍化
     ↓
    更なる値下げ
     ↓
    更なる収益の悪化
    ・・・

(※)ケインズ経済学での前提。賃金は下方硬直(つまり、業績が落ちようとも企業は従業員の給料を減らしづらい)であること。経済学者の中には当然別の立場の人たちもいますが、不況である現在はケインズの考え方が再度大きく見直されているのも事実です。「給料を業績連動にすればいいじゃないか」という方もいるでしょうが、世の中の9割9部を占める中小企業ではそのようなハイリスクな取り組みは行えないので、マクロ視点で見るとどんどん収益が悪化していきます。

インフレの場合は物価は上がりますが、「今買わないともっと物価が上がる!」という消費者意識から消費が加速され、景気という意味では上向く傾向にあります。(そんな簡単にはいきませんけどね。でも閉塞感が漂うデフレよりはマシです)

デフレに対して今すぐ自分のできること・・・は、モノを買いまくることかもしれませんが、そんな余裕はないので(笑)勝間さんの取り組みに一票入れておきました。

デフレの恐ろしさを政府もメディアももっと分かりやすく世に伝えるべきですよね。

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