メディア企業に求められるもの

先日のチリ地震の津波情報について、Twitterでの情報提供を長時間にわたり行ってくれていた原口大臣にメディア記者が愚かな質問を投げかけています。
以下が原口大臣による見解。

記者会見で私のツイッターによる災害対策情報提供について記者の1人よりなりすましの危険もあり不適切ではないかと質問がありました。 全くそのような認識を持っていないと回答しました。国会議事堂内会見だったためインターネットで流れていませんが会見内容を開示します。

大臣がTwitterを行っている目的は何だろう?
明言されないまでも、Twitterによるつぶやきやブログに書かれている内容を見れば、とにかく良い日本にするために政治家としてのメッセージを送り、余計なフィルタをかけずに国民へ語りかけようとしていることはすぐわかるはずです。

それを考えたら上記のようなどうでもよい質問は出てこないはず。
たしかに、リスクは十分検討すべきですが、Twitterの特性を理解していればそのようななりすまし行為は顕在化しづらいこともわかるし、なにより透明な情報をいかに早く届けるかの勝負の時に、大臣であれば仮に誤報を発したとしてもその責任は自分でとるぐらいの覚悟はあるはず(当然のことながら、誤報がないようにかなりのリスクヘッジを行っている、という前提ですが)。

今朝も大臣の遅刻により予算委員会の開始が遅れたことがさもオオゴトのように報じられましたが、それとTwitterをやっていたから遅れたのではという憶測は全く結びつかず、野党からのヤジをことさら大げさに取り上げた某○売新聞は自分たちにメディアとしての力のなさ、ジャーナリストとしてのプライドのなさを自ら露呈したのと同じですね。

メディアの役目は、その言葉の意味の通り「媒体として広く行き渡らせること」であるはず。そして、マスメディアである存在意義は、その企業それぞれでの解釈を行い、社のメッセージとして発信することにあります。メッセージを配信するのであればその根拠もあわせて配信しなければなりませんが、最近のマスメディア企業はそこが欠落しているために、メッセージがチャチな言いがかりにしか聞こえてきません。

メッセージを発し、しっかりそのウラをとって、その上でさらに前向きなメッセージを配信して欲しいものですね(誰もイビリ合いなんてみても楽しくもなんともないはず)。

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