書き手が伝えたいことを感じるために

行機はANAを好んで乗るのですが、
乗ると必ず各座席に設置してある「翼の王国」という雑誌に目を通すようにしています。
乗客の暇を紛らわすためか、あるいはANAという企業のアピールのための
雑誌だとは思うのですが(もしかしたら他の目的もあるのでしょうが)、
その割には書いてある記事のレベルがとても高い。
一冊にひとつは必ず世界の何処かの地域の特集があるし、それ以外にも
地域だけではなく人にスポットを当てた記事から、ちょっとしたコラムのような
ものまで幅広い内容の記事が載っています。
もちろん、ANAが発行しているのだから最後の方にはANAの紹介や搭乗客の声
などの記事もあるのですが、全体的に見ると正直「航空会社発行の雑誌とは思えない」
内容になっています。
ちょっとググって調べてみると・・・
日常的な話題を極力廃し、読者を旅行という非日常時間へ誘うというコンセプトの紙面構成。搭乗者は自由に持ち帰る事が出来、定期購読者も可能である。なお、国際線版は従来から英語のページがあったが、2007年から中国語のページも登場している。
なるほど、航空機内という購読空間とも相まって非日常空間を感じられますな。
それに中国語のページもあるということから読み手への配慮が見られます。
さて、質のよい文章は読みやすくて内容もイメージがしやすいもの。
診断士試験の失敗を取り返したくないというのもありますが、
自分もこのような文章を簡潔に書けるようになりたいと思い、
ちょっと読み方を変えてみました。
読んで「面白かった!」だけでは、記事の内容も「データ」として処理されるだけ。
そこで、「書き手が何を一番伝えたかっったのか」をまず第一に考えて読むように
してみたところ、下記のような今まで全く見えていなかった部分が朧気ながら
見えてくるようになりました(僕が遅れているだけかもしれませんが…)。
 ・文章全体の中での論理展開の方向
 ・キーワードとなる言葉が何か
 ・筋としてどことどこを根拠にしているか
これを要約して纏めることができたりするとすごいのでしょうが、
ちょっと時間がかかりすぎるので、それは毎日の春秋要約に譲るとして。
今後、ちょっとした文章を読み書きする際にも
「何を伝えようとしているのか」を第一に考えて実行する癖を
つけたいと思います。
何が伝えたいの?何が伝えたいの?何が伝えたいの?・・・繰り返し
ひたすら地道に・・・