こんな時だからこそ、自粛せずに自分ができることをやろう

正直おかしいと思います。そして苛立ちを隠しきれない自分がいます。
地震が発生して約一ヶ月、少しずつ復興へ歩み始めましたが、余震も続くし予断を許さない状況です。甚大な被害に加えて原発事故に対する先の見えない政府の対応など、日本全体を不安に陥れる要素が多々あります。
原発事故の長期化は、東電の隠蔽体質とリーダーシップ不在の政府対応により、もはや人災であるのは誰の目にも明らかでしょう。
ここまでは今目の前に広がっている危機に対する不安。しかしちょっと長期的に今回の震災後の動きを見てみると、もっともっと危険なことがあることに気づくと思います。漸くメディアも取り上げ始めましたが、それは「経済の落ち込み」に関してです。
極論すれば原発対応は「なんとか沈静化させる」という目標に向かって誰もが動いています(やり方はまずい点もありますが、と少なくとも今の状態を見るとそう思う)。しかし、どこぞの知事をはじめとした行政が宣言した「自粛」については、哀悼の意を表するつもりかもしれませんが結果的にはそれがただの悪意としか言いようがない状況をまねこうとしています。
行政の呼びかけは全部無視し、今こそ自分で考えた意思に基づいて行動しましょう。自粛だとか不謹慎だとか言いたい人には言わせておけばよい。
1.自粛で被災地の経済を停滞させては本末転倒
  本当に腹が立ちます。経済の緩やかな低下を続ける日本にあって、リーダーシップを取って
  元気な日本をつくっていかなければならない行政のトップが自粛とは何事か。
  自粛すれば被災者が救われるのか?
  組織のリーダーたる者、ちゃんと考えて発言してもらいたい。
  自粛をすれば先にあるのはみえています。
  ちょっと考えれば誰でもわかるはず。
  自粛
  ↓
  消費が落ち込んでモノが買われなくなる
  ↓
  企業の業績低下
  ↓
  従業員の給料カット
  ↓
  従業員もモノを買わなくなる
  ↓
  ますます企業の業績が低下する
  ↓
  倒産・廃業の続出
  ↓
  悲観した経営者の自殺など
  事実、震災を機に倒産する企業が出てきています。
  自粛せよ宣言のせいで倒産したと訴えられたらどうするつもりなんでしょうね?
2.行政の精神論・根性論は何も解決しない
  そもそも、被災している地域の企業から「頼むからいつもどおりに消費活動をしてほしい」
  という切実な訴えさえ出てきている状態です。
  そのような現状にあって、戦時中の日本人の心が美しいなどと、
  もはや終わっているとしか言いようがない。
  誤解しないで欲しいのですが、僕は哀悼の意を表するのは当たり前で
  正しいと思いますし、僕自身実際普通に生活して良いかとても迷いました。
  でも、このような時だからこそ被災された方々はどう考えるだろうかと考えてみました。
  被災された方々が何を期待するか?たしかに一緒に苦しむ気持ちを持つことも
  大事かもしれません。ですが、僕らはどうやっても被災者にはなれないし、
  気持ちがわかるなんてことを軽々しく言ってはいけない。
  究極的には実際に被害に遭わないと本当の気持なんてわからないと思います。
  そこを一緒になって苦しむ気持ちを持ったとしてもかえってわざとらしいだけ。
  であれば、どうすれば良い?自分のできる範囲で行動で示すしかないと思います。
  僕は今できる精一杯として、インターネットを通じて信頼できるボランティア団体に募金をしました。
  行政は何をしたか?自らの足を使って被災地へ赴いて陣頭指揮を取ったか?否。
  やったことといえば、やれ戦時中の団結力は美しいだ、一致団結してだ、精一杯だ、
  根性論を口で言うだけ。それだけかと思いきや自粛しろだと。
  行政トップが主導権をとって日本経済を萎縮させてどうする。
  彼らは正直言って何もしていないのと同じ。なんの役にも立っていない。
よくわからない精神論や根性論ではなく、自分自身が正しいと思った具体的な行動を取りましょう。上記したようにあちこちに不満はあります。でも文句言っていても何も解決しない。具体的なことをやりましょう。

ハナサケニッポン

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