日本語と愚直に向き合う

更新、3ヶ月ぶりです。放置しすぎですね。。アウトプットがTwitterやFacebook中心になってしまい、つぶやいたら満足してしまって、ここ2年ほど更新が行き届いていませんでした。元々「徒然なるままに」書いていたこのBlogも、そろそろテーマをちゃんと決めて、いわゆる「ツブヤキ」と差別化する必要がありそうですね。
さて先日、中小企業診断士の2次試験が終了しました。昨年2回目の2次試験が不合格となり、ゼロからの再スタートでしたが、なんとか1次試験を通過し2次試験まで終えることが出来ました。
今まで2年間は、ひたすら演習に取り組んで試験対策のテクニックに走っていました。しかしその一方で、正直コンサルタントに求められる「正しく現状を把握、分析し、わかりやすく助言する」能力が身についたとは思えませんでした。
そこで昨年の2次試験不合格後、自分に足りないものを具体化し、それをひたすら鍛えるために、「TCM」の扉を叩きました。TCMは独立してコンサルタントをされている方が立ち上げた小さな学校です。そこに飛び込んだ理由は、コンサルタントとして必要な素養を地道に鍛え、その延長で2次試験に合格できる能力を身につけるというコンセプトに共感したからです。受験テクニックにまみれて視野狭窄に陥っていた僕にとって最適な学校でした。
TCMで学んだことはものすごくたくさんあります。
その中でも僕自身にとってすごく良かったのは「愚直に日本語に向きあう癖がついたこと」だと思います。
(1)相手に伝わりやすい日本語を考え、書く
   実施したのは「読書感想文」。プロフェッショナルについて考え、書くもの。
   ここで、自分自身の主張の弱さ、根拠のなさ、文章の読みにくさが露呈しました。
   特に、自分自身で全く気づいていなかった下記のポイントが明らかになったのは
   とても大きな収穫でした。
    ・論理が飛ぶことが多い(唐突に別の話が出てくる)
    ・一文が長く何を言いたいのかわかりづらい
(2)一文から読み取れる内容をひたすら考え、書く
   診断士試験過去問の与件文(事例企業の概要が書いてある文)の一文一文から、
   「他に何が言えるのか?」を考え、書くトレーニングを行いました。
   最初のうちは一面的な見方しかできていませんでしたが、他の受講生のみなさんの
   優秀なアウトプットを参考にトレーニングを繰り返すうちに、
   少しずつ多面的な見方が出来るようになってきました。
上記2点を行ったことで、日常生活の中でも「今まで実施していなかった癖」が出てきました。
それは
 ・自分の書いた文章が読みやすいかどうか確認するようになったこと
 ・相手の話したことや書いたことが、どういう意図から発せられたかを
  多面的に考えるようになったこと
です。
そのおかげだと思うのですが、過去2年よりも演習の点数が格段に上昇しました。受験のための勉強でなく、ひたすら愚直に日本語に向きあうことが、ここまで自分自身を変化させるのだと驚きました。
2次試験の結果が出るまであと1ヶ月。本試験はとても難しかったため、正直自信はないのですが、ここまで成長させてくださった先生や受講生仲間に感謝しつつ、発表を待ちたいと思います。そして、自分自身の鍛錬のために、合否にかかわらず、来年度も受講したいと思います。

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