「Think ahead」&「Maintain big picture」

宇宙兄弟というマンガをごぞんじでしょうか?

宇宙飛行士に魅せられた兄弟(すでに成人後)が、宇宙飛行士を目指す中で出会う様々な物語を描いている作品で、4月1日からアニメが公開、5月5日には映画が公開されます。
僕は小さい頃から宇宙が大好きだったこともあり、この作品の大ファンで、全巻集めて読んでいます。アニメ化や映画化が公になったことで、巷には宇宙兄弟を連想させる様々な広告やイベントが出始めました。本屋でも、宇宙兄弟に関わる様々な書籍が目に入ってきます。
その中で思わず買ってしまった「We are 宇宙兄弟」という雑誌に、宇宙飛行士である野口聡一さんのインタビューが掲載されていました。その中の「NASAの先輩からのアドバイスでよく覚えているのは?」という記者からの質問に対して、野口さんは以下の3つを答えていました。
1.Know your job, do your job(自分の仕事を十分理解して、その仕事をしっかりやりなさい)
2.Think ahead(状況を先読みしなさい)
3.Maintain big picture(大局的に状況をとらえなさい)
僕はこの中で、特に2と3がとても印象に残りました。そして、手帳の毎日目にするところに書き込みました。それは、「論理的に考え、相手に納得感をもって接する」ためには必須の技術であると感じたからです。
状況を先読みすれば、今起きている事実から何が起きうるのかがわかるようになります。大局的に状況を捉えれば、多面的な切り口で状況を説明し、抜け漏れをなくして説明などに説得力を持たせることができます。
「Think ahead」は、「それでどうなるの?」「それから?」「その後は?」という風に、仮説を立て続ける思考と言えると思います。一方、「Maintain big picture」は、「本当にコレだけ?」「他には?」「それホント?」という風に自問自答し、抜け漏れをなくす思考と言えるでしょう。
ロジカルシンキングやクリティカルシンキングで使われる、「So What?」と「Why true?」と同じですよね。Think ahead ≒ So what? で、Maintain big picture ≒ Why true? と考えてよさそうです(ちょっと単純化し過ぎかもしれませんが)。
宇宙開発の世界だろうとビジネスの世界だろうと、人と人とが関係を持って事をすすめる現場で必要とされる技術は同じなんだなぁ〜。
※今更ですが、中小企業診断士2次試験には無事合格し、現在実務従事中です。