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大塚家具~この「人」からまた買いたいと思わせる接客~

BED

先週の土曜日、ベッドを買いに出かけました。
実は我が家、新婚にもかかわらずシングルベッドに二人で寝るという挙を
半年以上続けており、ようやく窮屈だということに気づいたのであります。(遅っ)
色々ネットで検索しましたがやっぱり見てみないと分からんということで
新宿にある大塚家具にでかけました。
特に大塚家具を選んだのに理由があったわけじゃありません。
単に
「ショールームが大きいからたくさん寝心地を試せるだろう。」
「良いのがあったらネットで探して安いの買おう」
と考えておりました。
しかし、結果的に大塚家具で買ってしまいました(マットレスだけですが)。
大塚家具といえば、電車の中吊り広告にデカデカと高価な商品を表示しているあれです。
買うどころか、店に行くこともないだろうと思っていました。
でもそんな僕が買ってしまいました。なんででしょう?
その理由は、値段もさることながら丁寧で行き届いた接客があったからです。
1.入店から退出までひとりの店員が接客してくれる責任感
  入店時、すぐに店員のひとりが声をかけてくれました。
  ベッドを見に来た旨を伝えると、エレベーターで該当フロアまで
  案内してもらえるだけでなく、そこからずっと相談に乗ってくれます。
  僕らの要望は、セミシングルを2台というちょっとニッチなもの。
  そもそもの品揃えの数自体あまり数も多くないのもあり、
  一つ一つ細かい点まで説明してもらうことができました。
  コイルの巻き数、密度、詰め物、高さ、その他もろもろによって
  何がどう変わってくるかまで。
  予算感を伝えていたのも良かったのかもしれませんが、
  かなり細かい僕の質問にもご自身の経験も交えて丁寧に答えていただきました。
  会計処理や伝票の作成も個別にテーブルで実施。
  手書きの丁寧な伝票と、一つ一つ間違いのない説明。
  
  入店から退出まで、お一人の店員さんにずっと対応していただきました。
  社員の人件費は企業側からするとものすごいコスト要因のはず。
  しかも僕らの買ったマットレスは、最安値の品でした。
  にもかかわらず一貫して丁寧な対応。身が引き締まる思いがしました。
  入り口から最後まで案内してくれるという事は、どのフロアの商品でも
  ひとりで対応できるということ。素晴らしいと思います。
2.こちらの要望を色々と引き出してくれる話のうまさ
  マットレスは実際に寝てみないとわからないもの。
  ですから多くの家具屋さんでも寝て試せるようになっています。
  上記したように、とても丁寧な説明をしていただきました。
  でもそれだけでなく、僕らが忘れていた枕などの付属品まで
  いいタイミングでおすすめしてくれました。
  単純に客単価が上がるからそうしただけかもしれませんが、
  そう思わせない絶妙なタイミングだったんですよね。
  このタイミングはなかなか出せないと思います。
3.製品ラインだけでなく、価格帯も広い品揃え
  大塚家具といえば、僕らだけでなく他の方も「高い」というイメージでしょう。
  たしかにターゲット顧客は富裕層かもしれません。
  しかし、一度行ってみたら幅広いプライスラインの商品があることがわかります。
  店員の方はどの商品でも丁寧に説明してくれるので安心です。
4.絶妙なタイミングでのアフターフォロー
  平成20年事例Ⅱの温泉宿事例ではないですが、手書きのお礼状が送られてきました。
  (さすがに毛筆ではなかったですがw)
  ひとまずの購入のお礼といったところでしょうか。
  でも、手書きとそうでないのでは圧倒的に受け取る印象が違いますね。
  実際に受け取ってみてわかります。
今回の買い物で今までの大塚家具の印象が全然変わりました。
インテリアとか部屋作りって、自分でやるのがとても楽しいですよね。
色使いや配置を考えるてる時間もわくわくするものです。
でも家具そのものが持っている品質とか、機能については
やっぱり家具屋さんの助けを借りたほうがいいと思います。
高価な家具ならなおさら。
ちゃんと家具を選ぶ必要がある場合は是非一度行ってみてください。
とても満足できると思います。
見習わなければなぁと思うポイントもたくさんありましたw

書き手が伝えたいことを感じるために

行機はANAを好んで乗るのですが、
乗ると必ず各座席に設置してある「翼の王国」という雑誌に目を通すようにしています。
乗客の暇を紛らわすためか、あるいはANAという企業のアピールのための
雑誌だとは思うのですが(もしかしたら他の目的もあるのでしょうが)、
その割には書いてある記事のレベルがとても高い。
一冊にひとつは必ず世界の何処かの地域の特集があるし、それ以外にも
地域だけではなく人にスポットを当てた記事から、ちょっとしたコラムのような
ものまで幅広い内容の記事が載っています。
もちろん、ANAが発行しているのだから最後の方にはANAの紹介や搭乗客の声
などの記事もあるのですが、全体的に見ると正直「航空会社発行の雑誌とは思えない」
内容になっています。
ちょっとググって調べてみると・・・
日常的な話題を極力廃し、読者を旅行という非日常時間へ誘うというコンセプトの紙面構成。搭乗者は自由に持ち帰る事が出来、定期購読者も可能である。なお、国際線版は従来から英語のページがあったが、2007年から中国語のページも登場している。
なるほど、航空機内という購読空間とも相まって非日常空間を感じられますな。
それに中国語のページもあるということから読み手への配慮が見られます。
さて、質のよい文章は読みやすくて内容もイメージがしやすいもの。
診断士試験の失敗を取り返したくないというのもありますが、
自分もこのような文章を簡潔に書けるようになりたいと思い、
ちょっと読み方を変えてみました。
読んで「面白かった!」だけでは、記事の内容も「データ」として処理されるだけ。
そこで、「書き手が何を一番伝えたかっったのか」をまず第一に考えて読むように
してみたところ、下記のような今まで全く見えていなかった部分が朧気ながら
見えてくるようになりました(僕が遅れているだけかもしれませんが…)。
 ・文章全体の中での論理展開の方向
 ・キーワードとなる言葉が何か
 ・筋としてどことどこを根拠にしているか
これを要約して纏めることができたりするとすごいのでしょうが、
ちょっと時間がかかりすぎるので、それは毎日の春秋要約に譲るとして。
今後、ちょっとした文章を読み書きする際にも
「何を伝えようとしているのか」を第一に考えて実行する癖を
つけたいと思います。
何が伝えたいの?何が伝えたいの?何が伝えたいの?・・・繰り返し
ひたすら地道に・・・

あらゆることが一段落終えて

ことしもあっという間に12月。
今年は殆どブログを書きませんでした。
書けなかったのか、書く気にならなかったのか、正直今でもよくわかりませんが、
2010年は今までにないぐらい激動だったことは間違いありません。
細かいことは年末の振り返りでまとめて書こうと思いますが
書けなかった理由の一つに「書く内容をまとめ切れなくなった」
というのがあります。
昨年初めての診断士二次試験に落ちるべくして落ち、
その後の試験対策やGLOBISでの学習で、いかに自分の思考が浅く、
また思考の幅も狭く主張に説得力がなかったかを思い知りました。
昨年までのBlogは今でいうTwitterのような感じで思いついたことを
吐き出すような位置づけにあったので、Twitterを使い始めた今
さほどBlogの必要性がなくなったというのも否定はできません。
が、それ以上に「書こう」と思ったことに対して説得力のある
根拠や幅の広い視点がなかなか出せず、書く内容をまとめ切れなくなり
結局かけずじまいという形になり、結局月に1エントリ程度ということに
なりました。
※もともとが思いつきをつらつら書いていたので、
 「まとめ切れなくなった」のではなく、「まとまらない内容のエントリを
  書きたくなくなった」という方が正しいのかも。
二回目の診断士試験も合格することはできず、落ち込むのは落ち込みましたが
諦めない限り必ず合格を手にすることはできると信じて来年また頑張りますが
自分の思考の論理性や伝える技術をゼロから見直し、考えながら頑張ろうと
思います。
このBlogも論理性チェックの実験台となるかもしれませんがご容赦(笑)

GLOBIS 堀義人さんの猿真似

GLOBIS代表の堀義人さん、Twitter上でもとても勉強になる呟きがとても多いです。

ビジネスの事はもちろん、それだけでなく社会のことや家族の事など、読むだけで
毎回勉強になっています。
さて、堀さんはTwitterでの一日の呟きをまとめてBlogに発信しているようでして
今回は僕も真似事してみようかと。偶然ですが、本日は勉強の結果などをたくさん
つぶやいてまして、材料としてもちょうど良かったものですから。
会社から家に帰る電車の中でたらたらとつぶやいたもの(若干の表現の変更はあり)。
以下がその内容ですが、面白いことに気づきました。
意義な人生を送るためにも、戦略観点で考える事はとても重要だ。
趣味にしても、仕事にしても、ある目標を定めて
(士気が下がらない程度のストレスの中で)それに向けて進んで行く。
その際に自分の強みや弱みを理解し、外部環境の変化に適応しつつ、
他者との差別化や参入障壁の構築で進めるとよい。
しかし、自分の強みの構築や、差別化というのが何よりも難しい。
好みが多様化しているとはいえ、得意な分野があっても大概誰か先人がいる筈だ。
先人に対しては自分はチャレンジャーとなるわけだが、
同軸で戦うのか、それとも競争を避けるのかは検討をしなければならない。
もっとも、先人がいたとしても何か自分は違うところがある筈と探す事も重要だ。
それで差別化できるポイントが見つかればそれでもよい。
しかし、もっと良いのは、別の軸を付加する事である。
例えば、企業診断が出来るスポーツのコーチ(視点が偏っているのは申し訳ないが)
スポーツは世界を繋ぐだとかいわれているが、
それもビジネスの観点が正常に成立しているから。
企業経営の視点でコーチ業を眺めると、
選手育成による国際競争力の鍛錬や国への経済貢献等の視点が見えてくる。
ただコーチが出来るのとそれでは雲泥の差であることはすぐにわかる。
しかも、競合(似たようなスキルを持つ人)は少ない。
ある分野で秀でていても、それだけではまずダメだ。
コレからはプラスαの強みを身につけ、二重三重の複合的な強みで
差別化して個人としての唯一無二の強さを作り出した人こそが生き残れる。
で、自分の得意分野は。。。アカペラ、戦略、テニス、、、
うーん、ありきたりか?何とか組み合わせるか?それとも新たな軸を作るか??
とまぁこういう具合です。ところどころ接続詞がおかしいのはまぁ許してもらうとして、
自分ではまったく意識していなかったのですが、一文が大体60文字ぐらいか
それより少し短い文章で終えられています。
Twitterはその名のとおり、頭に浮かんだ言葉をそのまま吐き出しているわけですから
いま僕がこの場でPCに向かってタイプしているのとはちょっと違います。
より口語に近いものといえるかもしれません。
そういう目線で見ると、人間の情報処理能力からすると一文は長くても60文字ぐらいが
適当なんじゃないかなぁ、なんて経験的な推測ができます。
(実際、100字を一文で書くと相当しつこくなります)
メールを書くときや、プレゼンのトークスクリプトを考えるとき、それ以外のあらゆる場において
60文字程度の文章を心がけることは、読み手や聞き手に対する配慮とも言えるかも知れませんね。

33回目

birthday.JPG

本日9月27日、わたくし33歳を迎えました。
元々自分の誕生日自体にあまり執着心がないというか、そんな性格であり
年をとると自分の誕生日ってあまり意識しなくなるってこともあって
ここ数年は、めちゃくちゃうれしいかというとそういう感じでもありませんでした。
(あ、うれしくないわけじゃないですよ)
驚いたことに、本日多数の方からおめでとうメールやメッセージをいただいたこと。
確かにSNSへの登録や携帯電話の誕生日登録情報とかからリマインダで通知できる
仕組みがあるとはいえ、それを見ただけっていう理由でもわざわざメッセージを
もらえるというのにとてもうれしくなりました。
(ちなみに、、、僕は他の人の誕生日リマインダ、読み飛ばしてました。。
 ごめんなさい。。)
やっぱり、こういうのって大事だなぁ~。
そしてそれだけメッセージくれる人が周りにいる自分は幸せモンです、ホントに。
これからもよろしくお願いしますm(_ _)m

なんと2ヶ月放置!

うーむ、今までこんなことはなかったのですが。。。2ヶ月間放置してしまいました。
楽しみにしていた方(おらんとおもうけどw)ごめんなさい。

Blogを書くという目的は人それぞれあると思うのですが、僕の場合は「その日に思ったことをまとめて書きとめておく」というのが主な目的のようで、それをやることによりある意味ストレスを発散させていたのだとも思います。

というのも、Twitterにつらつらと自分の思うことや気づいたことなどをつぶやくようになってからというもの、その場で書きたいことがかけてしまうわけで、ある意味その場でストレスが解消されているわけで、そうなると僕にとってのBlogの位置づけってなんじゃい、ということに成ってしまうわけで(笑)

とはいっても、ちょっと前に書いた(気がする)けど、Twitterでのつぶやきがそのときそのときの生の気持ちの表れだとしたら、一日の終わりにこうやって書くBlogエントリは、一日の総まとめという位置づけにもできるわけです。

これから10月の試験に向けてさらにここに書く量は減っちゃうかもしれませんが、生きてはいますのでご安心を!(笑)

もし気になったら↓をフォローしてやってくださいな。
http://twitter.com/horiken1977

引越し運輸業界が面白い件

引越し

今月末に引越しを控えているため、先週末にかけて引っ越し業者さん選びをやっていました。この時期は3月末の第一波が一段楽しているとはいえ、GWの第二波と重なるためにお値段もそこそこします。今の家への引越しの際に見積比較をして学んだ点として、
 1.コスト要因はトラックと人
 2.需給バランスによって価格が変動する
という事は大まかにわかっていたので、そのことを念頭において数社比較を行いました。
で、最終的に2社に絞られました。

2社に絞った根拠は、「ネットでの大量見積もり依頼への返信が早いこと」「複数回にわたって折り返し連絡をくれたところ」にしました。今の時期は売り手市場とはいえ、お金を払うのはこちらです。顧客を得る機会についてあまり執着しない会社はいかがなものかと思い、上記選択肢を設定しました。

最終的に絞られた2社は「アリさんマークの引越社」と「ハート引越センター」です。
迷いましたがハートさんに決定しました。理由は下記2点。

1.がんばって値段を落としてくれた(おそらく下げられる下限ぎりぎり)
  順番のせいもあるかもしれませんが、アリさんの提示した額よりも
  かなり落とした価格でがんばってくれました。
  引越しは生産と消費が同時に発生するサービス業。
  サービス品質と値段が直結するので安かろう悪かろうになりがちですが
  重要なのはモノをちゃんと運んでくれるかどうか。値段を落としてもその部分は
  ちゃんと担保してくれそうなので、価格面が大きく効きました。

2.営業さんが信頼できた
  これはただの僕の好みですが、現場感覚があって真っ正直な営業さんだったので
  信頼ができると考えました。サービス品質面においても、信頼できるかどうかは
  重要と考えました。

この営業さん、現場上がりでとても業界に詳しかったので興味津々でいろいろと聞いてみたところ、引越し業界の面白さがいろいろと伝わってきました。忘れたくないのでここに記しておきます。

(1)アセット物流業者と引越し専業は食い合わない
   倉庫とトラックを所有しているいわゆる「運輸業」の業者さんと
   引越し専業の業者さんは、あまり業界を食い合わないようです。
   アセット物流業者さんの本業はあくまで「物流」であり、引越しは
   多角化した事業の一つとして位置づけられており、そのため値段を
   大きく落として提示することもないようです。一方、引越し専業の
   業者さんは、需要が逼迫する時期には多数の業者が一地域で競争を
   繰り広げるために価格競争にならざるを得ないのが実情らしいです。
   
   僕は、アセット物流業者さんこそ、本業で稼いでいる利益分を充当
   して、引越しの値段を落としてくるかと思っていたのですが、
   市場規模が大きくないんでしょうね、物流業者は物流業者のようです。

(2)経営資源の効果的な配置がポイント
   引越しのコスト項目は最初にあげたとおり、人とトラックです。
   需要が逼迫する時期は人手もトラックも不足します。それをいかに
   効率的にまわすかがキーポイント。
   ここで全国展開をしているような業者さんでフルラインで顧客を
   獲得しようとすると、その分人もトラックも大量に抱えなければ
   ならずコストばかりがかさみます。
   今回見積もりを取った2社とも、それぞれ特徴のある経営資源の
   配置を行っていました。
   ・アリさん
    中京地域で圧倒的なシェアを持ち、価格破壊を行って関東進出
    をした業者。そのおかげで関東地域全体の価格レベルを2割程度
    下げたとの事。すげぇ。
    コスト削減の源泉は、回転数の増加(通常は、朝便と夕便の2回を
    アリさんは朝便、夕便、夜便)による高利益である模様。
    また、営業さんもよく教育されており、とにかく受注を取るために
    ガンガン攻める感じ。
   ・ハートさん
    中堅規模の業者。関東から東北にかけて強い。アリさんとは
    地域的なすみわけを行っており、関東では競合だが東北では
    競合ではない。アリさんよりは規模が小さいため価格対応も
    アリさんよりは柔軟。だが、価格帯自体はそこまで開きがないので
    苦労をしている模様。支店の数はアリさんよりは少ない。

また、アリさんは保険サービスなどにも最初から入ったプランであり、フルライン展開することで利幅を獲得しているとのこと。が、それでもかなり価格は安いらしいです。すごいですね。

引越しの見積もりに来ていただいたのに、面白かったのでいろいろと質問してしまいついつい時間が経ってしまいました。他の業界もこのような目でビジネスモデルを分解してみるとさまざまな発見(と矛盾)が見つかると思います。アンテナは常に高く持ちたいですね。

「いつもどおり」の大切さ

「いつもどおり」って曲があります。
誰の曲かって、、、?いや、売ってないですよ。なんでかというと、僕の所属するアカペラユニットのオリジナル曲だから(まだ全然練習してないけど)。

いつもどおり いつもの店で
暑苦しい ネクタイ外して
ビールジョッキ マイク替わりに
5人の声がひとつになる

午後7時 仕事きりあげ
「今出る!」と メールで声かけ
発車間近 電車みつけて
ひとり閉まる扉飛び乗る

靴を脱いで いつもの席で
もうすでにいるよ 暇人が
店員さんの 笑顔に会えば
二人すでに恋に落ちてる

いつもどおり いつもの店で
暑苦しい ネクタイ外して
ビールジョッキ マイク替わりに
5人の声がひとつになる

とりあえずのビール みんなで手に持ち
そして乾杯 グラス鳴らして
ツマミ注文 店員呼ぶとき
3人のグラスが空いてる

夜も更けて だいぶいい感じ
焼酎ロック 夢を語って
酒回って 歌をうたえば
4人別の曲を奏でる

いつもどおり いつもの店で
暑苦しい ネクタイ外して
ビールジョッキ マイク替わりに
5人の声がひとつになる

「いつもどおり」って言葉、実は深いと思いません?

話がいきなり変わるようですが、本日寝台列車「北陸」が最後の走りを迎えました。22時頃に金沢駅を発って東京に向かいました。北陸は昭和25年11月に上野 – 大阪間を上越線・北陸線を経由する急行列車に命名され、以来様々な曲折を経て本日その役目を終えるわけです。

日本の戦前から戦後、そして高度経済成長、バブルの崩壊・・・半世紀以上にわたり日本各地を走り続けてきた寝台特急がまたひとつ役目を終えます。長い時代の流れの中で、電車のスピードや性能・安全性は向上し、ビジネスのスピード進化も相まって、時間のかかる寝台特急の乗車率はどんどん下がり続けました。時代の流れなのでしょうが、寂しくなりました。

小さい頃、寝台を使う必要がないのに、親にせがんで長崎~福岡間を寝台特急(さくらだったと思う)を使って移動させてもらったことを思いだしました。寝台列車には「いつもどおりでない何か」があったと思います。見ず知らずの人と近づくこと、話すこと。ゆっくり流れていく夜の景色を眺めること。その他にもいろいろ。

長い時間の中でいつもそこにあると思っていた寝台特急の路線が役目を終えるその日、ものすごい数の人々が金沢駅に駆けつけていました。おそらく「いつもどおりでない何か」を北陸のなかに見つけた人たちでしょう。でも、その人達の中でも、すくなからず北陸がそこを走り続けていることが「いつもどおり」になっていたんでしょうね。

いつものとおりに朝起きて、いつもどおりに出社して、(いろいろな動きはあるけど)いつもどおりに仕事をして、いつもどおりに家に帰る。
このいつも通りって、退屈に聞こえたりするかもしれませんけど、実は喜ばしいことなんですよね。退屈でも何でもない「いつもどおり」の中に、ちょっとでもいつもと違うものを見つけたり、ちょっとした喜びを見つけることができます。そこまで考えて作詞したかは知りませんが(笑)、この曲を作ったTAKU、リスペクトっす。

勉強の大きな勘違い

診断士試験勉強をはじめてからというもの、自分の勉強方法を見直したり他の人の勉強方法を聞いていて気づいたことがあります。

それは、「知識を得ることをゴールとしてはダメ」ということ。
知識はデータであって、意志を伴った知恵ではありません。

本を読むこと、問題を解くこと、資格をとること・・・
いろいろな勉強法があると思いますが、その目的は何かと言うと
「自分が使えるようになること」コレに尽きると思います。

つまり、自分が使えるようになって、ちゃんと成果につながっていないと
勉強をしたこと自体に意味がなくなってしまう、ということです。
せっかく時間とお金をかけてもある意味無駄になってしまいます。

そして、そのことに気づいていない人がものすごく多い。

■本を読んだだけで満足していませんか?
■資格とっただけで満足していませんか?
■新聞読んだだけでわかったつもりになっていませんか?

他にもいろいろあります。

情報システムに例えて言うなら、
得た情報や知識は、データベースのレコード項目であり、それが増えても使ってあげるアプリケーション自体が進化しないと、ただのゴミ置き場になってしまいます。データ容量だけが多くて、アプリケーションにつながっていないデータベース・・・費用ばかりがかかって何の役にも立ちませんよね。

さてそうならないためにどうすればいいか?

簡単です。とにかくデータを手に入れたらそれを使って自分の解釈を加えてアウトプットするんです。ひたすら。それにより自分自身の中のアプリケーションがどんどん進化して、ただのデータが「使える」情報へ変わっていきます。

アウトプットは別にしゃべるだけじゃなくて、字に書いて出してもいいですし、スポーツであれば競技を実施すること自体がアウトプットになります。その際にはちゃんと目的をもってやりましょう。
・どういう状態が望ましい形なのか?
・実際にアウトプットした結果が望ましい形どどのくらい乖離があるのか?
・その乖離を埋めるためにはどうすればいいのか?

コレをひたすら愚直に繰り返します。これによってもっともっと加速度的に自分のアプリケーションが進化していき、自らを高めていくことができるのです。

これ、気づいている人は結構いるかも知れませんが、実践となるととても大変です。

自分で「出来ている」と思っていることの半分近くは「できてない」モノだと思った方が良いでしょう。そんなものです。まずは自分自身を疑うことからはじめてみましょう。
(自分への備忘録)

メディア企業に求められるもの

先日のチリ地震の津波情報について、Twitterでの情報提供を長時間にわたり行ってくれていた原口大臣にメディア記者が愚かな質問を投げかけています。
以下が原口大臣による見解。

記者会見で私のツイッターによる災害対策情報提供について記者の1人よりなりすましの危険もあり不適切ではないかと質問がありました。 全くそのような認識を持っていないと回答しました。国会議事堂内会見だったためインターネットで流れていませんが会見内容を開示します。

大臣がTwitterを行っている目的は何だろう?
明言されないまでも、Twitterによるつぶやきやブログに書かれている内容を見れば、とにかく良い日本にするために政治家としてのメッセージを送り、余計なフィルタをかけずに国民へ語りかけようとしていることはすぐわかるはずです。

それを考えたら上記のようなどうでもよい質問は出てこないはず。
たしかに、リスクは十分検討すべきですが、Twitterの特性を理解していればそのようななりすまし行為は顕在化しづらいこともわかるし、なにより透明な情報をいかに早く届けるかの勝負の時に、大臣であれば仮に誤報を発したとしてもその責任は自分でとるぐらいの覚悟はあるはず(当然のことながら、誤報がないようにかなりのリスクヘッジを行っている、という前提ですが)。

今朝も大臣の遅刻により予算委員会の開始が遅れたことがさもオオゴトのように報じられましたが、それとTwitterをやっていたから遅れたのではという憶測は全く結びつかず、野党からのヤジをことさら大げさに取り上げた某○売新聞は自分たちにメディアとしての力のなさ、ジャーナリストとしてのプライドのなさを自ら露呈したのと同じですね。

メディアの役目は、その言葉の意味の通り「媒体として広く行き渡らせること」であるはず。そして、マスメディアである存在意義は、その企業それぞれでの解釈を行い、社のメッセージとして発信することにあります。メッセージを配信するのであればその根拠もあわせて配信しなければなりませんが、最近のマスメディア企業はそこが欠落しているために、メッセージがチャチな言いがかりにしか聞こえてきません。

メッセージを発し、しっかりそのウラをとって、その上でさらに前向きなメッセージを配信して欲しいものですね(誰もイビリ合いなんてみても楽しくもなんともないはず)。