退職しました

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6月29日付けで、10年3ヶ月勤めた会社を卒業しました。
物事の裏側まで理解した上でお客様に提案できるようになりたいとの想いから、エンジニアとして3年半働き、その後法人向けインターネットサービスの営業を6年半。本当にあっという間の10年間でした。
大学院までを福岡で過ごした自分にとって、東京での仕事は何もかもが新しく、また不安だらけであったことを昨日のことのように思い出します。
その間、シンドイこともたくさんありましたが、社内外のお付き合いあるみなさんのおかげで何とかここまで歩いてくることができました。
特に、社内のみなさんは本当にいい人が多く、右も左も分からなかった自分を時には助け、時には厳しく指導してくれました。
もしこの10年で自分が大きく成長したとすると、社内の皆さんのおかげであることは間違いありません。本当に感謝しています。
特に休みを挟むことなく、明日から次の会社での仕事が始まります。
全く今までと違う業界なので、ゼロからのスタートです。恐らく、また苦労を重ねることと思います(笑)
ですが、この10年で学んだものを胸に刻み、一歩捨前進して行きたいと思います。
今まで本当にありがとうございました。そして、これからもよろしくお願いいたします。

中小企業診断士として登録完了しました

中小企業診断士登録証

無事に中小企業診断士として登録されました。
これで晴れて公に「中小企業診断士 堀江賢一」と名乗ることが出来ます。
思えば結構長い道のりでした。
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・2007年:「面白そうな資格だなぁ。勉強してみようかな。」→独学でかじる。
・2008年:「予備校に通ってちゃんと勉強しよう」→某T○Cに通い始める。
・2009年:「勉強しんどいなぁ・・・1次だけでも無理な気がしてきた」→何とか1次合格。
      「2次試験、難しすぎる・・・俺には無理なのか?」→2次不合格。
・2010年:「今年2次受からないと全権剥奪で1から出直し、絶対合格したい」
      「しかし勉強は続けているのに演習の点数が伸びない、どうしよ」→2次不合格。
      「今のやり方を続けていても駄目だ。勉強の考え方、やり方を変えないと!」
      → TCMへの通学を決意(TCMについての記事はこちらを参照。)
         ふぞろいな合格答案執筆プロジェクトに参加。
・2011年:「日本語や思考力のトレーニングはやってるけど、身に付いているのだろうか・・・」
      「試験直前に体調を激崩してしまった・・・しかたない。ダメでもまた来年がんばろう」

      → ★2次試験合格★
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独学(といっても大したことはやっていませんが)の期間を含めると、約4年かかりました。
勉強を初めて数ヶ月で合格してしまう人に比べたら随分かかってしまいました。
(10年近くかかっている方もいるので、僕はまだ早い方の部類かもしれません)
この間、試験に合格することよりも、思考力や相手の立場に立つ力、物事を俯瞰して見る目線、他の人との接し方についてとてもよい勉強になったと思います。そして、たくさんの方々のお世話になりました。
中小企業診断士は、企業にとっての町医者。たくさんの困っている方々の立場にたって考え、適切な助言を剃る必要があります。そのためには「思考力・俯瞰する目線・相手の立場に立つ力」などが必要であり、それを図るための試験なのかも知れませんね。
僕はまだまだヒヨッコですが、受験前よりは少しは柔らかい性格になった気がしています(きがしているだけかも?)
ここはまだまだスタートライン。これから少しずつ前に進んでいきたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。

宇宙飛行士から学ぶこと

ドキュメント 宇宙飛行士選抜試験 (光文社新書)
ドキュメント 宇宙飛行士選抜試験 (光文社新書) 大鐘 良一 小原 健右

光文社 2010-06-17
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学生の時の研究は、太陽系形成時の炭素組成云々。ただ純粋に宇宙が大好きだったために、大学は地球惑星科学という研究分野を選びました。現在は宇宙とは全く関係のない仕事についていますが、その思いは常に持ち続けており、宇宙兄弟にハマったことをきっかけに本書を取りました。

本書には、「プロフェッショナルとして必
要な力」そして「宇宙飛行士という職業にチャレンジした10名の濃密なドラマ」が熱く語られています。本書からは「人間としてどうやって成長すればよいか」が読み取れると思います。

宇宙飛行士に求められる資質は、ざっと並べると
 ・極限のストレスに耐える力
 ・リーダーシップとフォロワーシップ
 ・チームを盛り上げるユーモア
 ・危機を乗り越える能力
だそうです。
細かい点は、宇宙開発の進む方向によって変わりますが、上記については大筋共通しているようです。

実際の宇宙飛行士選抜試験の過程で上記資質がどのように測られているのか、また試験の中で候補者がどのような行動をとったのか。


「宇宙飛行士は天才ではない。どんなに苦しい局面でも決して諦めず、他人を思いやり、その言葉と行動で人を動かす力がある人」

僕はこの言葉は、筆者からわれわれ読者に向けられたメッセージのように感じました。諦めない姿勢は日頃の行動の積み重ねです。魔法の杖はありません。

本書を読んで、自分の行動の見直しを管理表に入れたのは言うまでもありません。

「逆に」に騙されないように

以前から、会話の中でても気になっている言葉があります。
それは「逆に」という言葉です。
僕の感覚ですが、この言葉、使われどころとしては、
「自分の主張を論じている時」が多い模様です。
では、どういう論じ方かというと、下記のようなパターンが多いように見受けられます。
「①AであればBだとおもうんだよ(主張)。
 ②逆に言うと、BであればAなんだよね(逆の証明)。
 ③だから、AはBなんだよ。」
具体例として、A=哺乳類、B=人間、として見てみようと思います。
②の命題を真(正しいということ)としてみると、先程の例は下記のようになります。
「①哺乳類であれば、人間だと思うんだよね。
 ②逆に言うと、人間であれば、哺乳類なんだよ。
 ③だから、哺乳類は、人間なんだよ。」
さて、これって正しいと思いますか?すぐおかしいということに気がつくと思います。
②は真ですが、それが正しいからといって、①③が正しいとは限りません。
「哺乳類であれば人間である」
これはそうとは限らないですよね。
でも日常会話の中で、このような論理展開で会話がなされていることはよくあると思います。
そして、それに納得してしまっている方々も多いと思います(僕も含め)。
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なぜ納得してしまうのでしょうか?
それは、複数の視点で見ているように聞こえるので、より論理として間違いがないと錯覚してしまうからだと思います。実際、論理的であるためには、複数の視点からの吟味が必要になります。
しかし、上記したように、複数の視点で話をしているように見えますが、その実論理的には間違っている会話が行われています。そして、一見合っているように聞こえるので、話をしている本人も含め、間違いに気づきづらいのだと思います。
これを見抜く&自分がそうならないようにするためには、「果たしてそれって正しいのか?」を頻繁に見なおすことだと思います。僕は相手の話を止めてその確認をやったこともあります。
「逆に」という言葉、使いやすいためついつい使ってしまいそうな自分もいます。
ですが、間違いを誘発しやすいため、軽々しく使わないようにしたいですね。

急げばいいというものじゃない

診断士試験に合格してからというもの、たくさんの(社外の)方々とご一緒することがびっくりするほど増えました。そして、沢山の方々と様々なプロジェクトに関わらせていただいており、充実した日々を送っています。

プロジェクトの中では様々な役割を担いますが、リーダー的な役割を担うのが多いです。5人程度のモノもあれば、30人超のものもあり、様々です。
プロジェクトを回していく中で、最近気づいたのは
「早ければいいというものじゃない」
ということです。
変化の激しい今日、事をなすにはスピードが重視されます。それなのに、「早ければいいというものではない」というと「いや待てよおい」と言われそうですね。
ここには僕なりの前提条件が隠れています。
それは
「メンバー全員がちゃんと機能してこそプロジェクトである」
ということです。
人数が多いプロジェクトになればなるほど、メンバー間のスキルのばらつきが大きくなります。対応が早い人もいれば遅い人もいる。それをひとまとめにして「なる早でやれ」だと、脱落者が出てしまっても仕方がありません。
ドラッカーさんが「マネジメント」の中で記したように、「人を活かす」ためには、プロジェクト全体に影響が少ない範囲においては「遅い人に合わせて動かすべき」というのが僕の持論です。
(プロジェクト全体に影響がある場合は、当然話は変わってきますよw)
少し前までは、自分で抱えてしまうのが嫌で、とにかく来たものはすぐに処理して投げ返さないと気持ち悪くて仕方がありませんでした。今でも、ボールを握った状態にあるのはあまり気持ちがいいものではありません。
しかし、それを誰かにお願いするにしても、相手にとって適切なタイミングで投げないと、かえって後からよくない結果になってしまうこともあります。
そのあたりを考えることが出来る余裕が出てきた、ということだとすると、少しは成長しているのでしょうね。
・・・あぁ、またダラダラ書いてしまった。

「Think ahead」&「Maintain big picture」

宇宙兄弟というマンガをごぞんじでしょうか?

宇宙飛行士に魅せられた兄弟(すでに成人後)が、宇宙飛行士を目指す中で出会う様々な物語を描いている作品で、4月1日からアニメが公開、5月5日には映画が公開されます。
僕は小さい頃から宇宙が大好きだったこともあり、この作品の大ファンで、全巻集めて読んでいます。アニメ化や映画化が公になったことで、巷には宇宙兄弟を連想させる様々な広告やイベントが出始めました。本屋でも、宇宙兄弟に関わる様々な書籍が目に入ってきます。
その中で思わず買ってしまった「We are 宇宙兄弟」という雑誌に、宇宙飛行士である野口聡一さんのインタビューが掲載されていました。その中の「NASAの先輩からのアドバイスでよく覚えているのは?」という記者からの質問に対して、野口さんは以下の3つを答えていました。
1.Know your job, do your job(自分の仕事を十分理解して、その仕事をしっかりやりなさい)
2.Think ahead(状況を先読みしなさい)
3.Maintain big picture(大局的に状況をとらえなさい)
僕はこの中で、特に2と3がとても印象に残りました。そして、手帳の毎日目にするところに書き込みました。それは、「論理的に考え、相手に納得感をもって接する」ためには必須の技術であると感じたからです。
状況を先読みすれば、今起きている事実から何が起きうるのかがわかるようになります。大局的に状況を捉えれば、多面的な切り口で状況を説明し、抜け漏れをなくして説明などに説得力を持たせることができます。
「Think ahead」は、「それでどうなるの?」「それから?」「その後は?」という風に、仮説を立て続ける思考と言えると思います。一方、「Maintain big picture」は、「本当にコレだけ?」「他には?」「それホント?」という風に自問自答し、抜け漏れをなくす思考と言えるでしょう。
ロジカルシンキングやクリティカルシンキングで使われる、「So What?」と「Why true?」と同じですよね。Think ahead ≒ So what? で、Maintain big picture ≒ Why true? と考えてよさそうです(ちょっと単純化し過ぎかもしれませんが)。
宇宙開発の世界だろうとビジネスの世界だろうと、人と人とが関係を持って事をすすめる現場で必要とされる技術は同じなんだなぁ〜。
※今更ですが、中小企業診断士2次試験には無事合格し、現在実務従事中です。

スタジオジブリ大丈夫か?

某テレビ番組で、スタジオジブリの面々がジブリの裏やら表やらを語っていました。普通に見たら「やっぱりジブリってすごいなぁ」と感じることでしょう。しかし、僕はちょっと違った感想を持ちました。
それは、「スタジオジブリ大丈夫か?今後衰退していくのではないか?」です。
その理由は以下の通りです。
1.企画書も予算書もない企画を組織で行うには長期的には無理があること
  ジブリには企画書や予算書がないという話がされていました。
  出演者は「え!?すごいですね〜!」という反応。
  確かに「紙に一行書いただけ」や「一枚の絵のみ」を企画として
  そこからイメージをふくらませる芸術的センスは素晴らしいです。
  しかしちょっと考えてみましょう。様々な人々が関わる製作現場で
  それがいつまでも続くでしょうか?
  一人が何役もこなして全員が高い能力を持っている組織の黎明期であれば
  それでうまく行くかもしれません。しかし現在は有名になった作品から20有余年。
  組織としては成熟期を迎えて、様々な人材が入り乱れているはずです。
  企画に対し賛同する人もいれば、異を唱える人も当然いるでしょう。
  そんな中で、「こんな感じでよろしく」的な企画が通るでしょうか?
  ちょっと考えにくいと僕は考えます。
  芸術の世界なので、生産現場でいいう職人技がモノを言うのは勿論
  だと思います。しかし、上記のようなスタンスで職人技や芸術センスが
  確実に伝承し新しいものが生み出されるとは正直考えづらいと思います。
2.古参がいつまでも前面に出てきており後継者育成ができているか疑問なこと
  番組に出ていたのは、鈴木敏夫さん、宮崎吾朗さんともう一人。
  鈴木さんは宮崎駿、高畑勲と並んでスタジオジブリ黎明期のメンバー。
  そして、気難しい宮崎・高畑両氏の仲介役的存在。
  
  出演者の話から出てくるのは、宮崎駿、高畑勲の凄さや、それを反映した
  数々の作品の特徴など。さすが「ジブリアニメ」というより「宮崎アニメ」
  と言われるだけあって、黎明期のメンバーの武勇伝は聴き応えがありました。
  しかし、僕が感じたのは「古参メンバーの話、古い作品の話題しか出てこない」
  です。カリオストロの城、ナウシカ、トトロ・・・いずれも20年以上前の作品。
  近年の作品とその作品の指揮を取った人の話はないの?と思いませんか?
  ゲド戦記は注目されましたよね。
  僕は「宮崎駿さんの息子さんが監督だから注目された」という見方でしたけど。
  最近最も注目され、人気もとても高い「千と千尋の神隠し」や「崖の上のポニョ」
  は、
  ・原作・脚本・監督:宮崎駿
  です。大御所による渾身の一作です。まぁ、注目されて当然ですね。
  (情報元はWikipediaですが・・・)
  消費者の嗜好多様化でアニメ映画の注目度が下がり、それで近年の作品や
  監督に注目されていないだけ、という見方もできるとは思います。
  しかし、そうすると「千と千尋〜」の人気の高さの説明が難しくなります。
  ジブリ特集になると出てくるのは、古参メンバーの武勇伝と彼らが関わった
  (主に古い)作品。DNAを受け継いだ若い後継者の関わった作品は出てこない。
  古参メンバーが、自分たちの想いやノウハウをちゃんと後継者である
  若いメンバーに浸透させているか疑問です。
  今は過去の遺産で稼げるでしょうが、古参も高齢者。あと5年後、10年後は
  どうなっているかわからないと思います。
誤解をしないで欲しいのですが、僕は宮崎アニメが大好きです。風の谷のナウシカにいたっては、原作まで全巻読んでます。だからこそ、その魂を脈々と受け継いで欲しいという思いがあります。
また、本エントリはテレビを見ていて考えついたことを書いているだけであり、特になにか根拠があるわけではありません。もしかしたら編集の関係で、最近の作品についての話がカットされただけかもしれません。ですから、ただの一意見と思って読んでいただければ幸いです(論理構成や読みやすさもいまいちですが・・・)。

「見せかけの勤勉」の正体

「見せかけの勤勉」の正体
「見せかけの勤勉」の正体 太田 肇

PHP研究所 2010-05-18
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2次試験も終わり、ちょっとゆっくり・・・と思いましたが、早い時間に出社する習慣は体に染み付いてしまっているので、ひとまず読書を始めました。

で、まずAmazonですぐに購入したのが、知人から薦められた本書。

序文で、我々日本人が「いかに働いているつもりになっていて成果を出していないか」、そして本論で、何故そのようになってしまったのかについて述べられています。そして結論として、見せかけの勤勉から脱出するためにどうすればよいか、が述べられています。

本書のターゲットは、社会人だけでなく学生まで幅広いとは思いますが、主に企業(特に大企業)の管理職層の方々以上には是非読んでもらいたいです。現場が「成果の出せない環境で一生懸命身をすり減らさざるを得ない状況」を作り出しているのは、管理職層だからです。そしてその状況をより変えていきやすいのも管理職層だからです。

さらに広く言うと、部下を持つ人や後輩の指導に当たる立場にある人も本書のターゲット層と言えるでしょう。

部下を持たない人にはあまり効果がないかというと、決してそうではありません。
「成果が出せない環境をいかに変えていくか、どうやって見せかけの勤勉さから脱出するか」について考え、自分自身の行動の確認と変更を行うことで、自分自身の成長を促すことができます。見せかけの勤勉から、自らの力で脱出することができます。

本書を読むにあたって注意すべき点があります。それは下記2点です。

(1)描かれている事実を受け止め「自分にも思い当たるフシがある」前提で読むこと。
   本書の論調なのですが、若干批判的なかかれ方をしています。
   ですので、「俺は違う」とか「あぁ、あの人のことか」という他人行儀な
   解釈に偏る可能性があります。
   見せかけの勤勉は、程度の差こそあれ、我々全員が陥っていると考えて
   読んだほうが、自分ごとと捉えて改善しやすくなります。

(2)今日から改善できることを考える
   この手の書籍全般にいえますが、「あーあるある」「こういう人困るよね」
   という感想だけが先行する可能性があります。
   そうではなく、「どうやったら見せかけの勤勉に陥らないか」を考え、
   その方法を今日・明日から実践してみましょう。

本書読了後、僕は早速エンパワーメント(本書ではそのような表現ではないですが)を意識した発言、行動を行うようにしています。まだまだできていない点もありますが、少しずつ上達していきたいと思います。

ドラクエ展にいってきましたぞ

スライム

2次試験も終わり、崩れていた体調もようやく回復してきた本日、
六本木ヒルズで行われているドラゴンクエスト展に行ってまいりました。
ドラクエⅠが発売されたのが1986年。今年でもう25年になるんですね。僕はこの作品の、特に勇者ロト伝説の世界観が大好きで、昔の作品がリメイクされるたびに買ってやりこんでいました。Ⅵ以降は実はあまり記憶に残っていないのですが、全作品(現在Ⅸを借りてやり込み中)ちゃんとプレイした、れっきとしたドラクエファンです。
イベント内容は、展示してあるものをずっと見ていくだけかと思っていたのですが、ところどころに人気モンスターの撮影スポットがあったり(館内は通常撮影禁止)、イベント(詳細後述)があったりと、ドラクエを知っている人なら絶対に楽しめる内容になっています。
中でも、ドラクエを企画した時代背景とか、企画書や設計書の資料(手書き)とかの展示は、僕らのような社会人目線で見るととても勉強になるものでした。しかし、ドラクエ1が半年で企画から開発まで終わったっていうのに驚いた・・・。そしてその8ヶ月後にあの壮大なストーリーのドラクエⅡを発売したってのに更に驚いた・・・。
他にも、堀井雄二さんが書いたキャラクターデザインのラフスケッチ(正直半端なくヘタで笑える)から書き起こした鳥山明さんのキャラクター原画の展示や、社会現象を巻き起こしたドラクエⅢ発売時の新聞記事や、グッズ販売などなど、楽しめるポイント満載でした。
ちなみにイベントというのは、入場者の中から各職業(入場の際に職業を決める)1名ずつ選ばれ、各職業にふさわしい武器を渡されて、それをブンブン振り回して竜王を倒す、というモノ。これ、詳細は↓に書いてあるので割愛しますが、見てる周りの人は正直恥ずいっすw
欲を言えば、すぎやまこういちさんのゲーム音楽のコーナーをもうちょっと増やして欲しかったかなぁ。。
入場待ち時間も土曜の昼間で5分程度だったので、混雑具合もそこまで大したことはありません。入場している年齢層は、20代後半〜40代の、ファミコンでのドラクエにはまった世代が一番多い感じでした。あちらこちらから懐かしむ声や、キャラクターやストーリーについて語りだす声が聞こえてきて、そういうのに耳をかたむけるのも一興でした。
昔ハマった人なら、このイベントは一人でいっても全然大丈夫です。4人とかで行ってしまうと周りが気になって展示に集中できないかも。。あと、ドラクエをよくご存じない人はぶっちゃけ行かないほうがいいです。展示内容はわかんねーわ、周りのトークがコア過ぎてついていけねーわ、イベントは恥ずかしいわで、拷問レベルだと思うのでww
こういうイベントはちょっと尻込みしてしまう性格なのですが、何も考えず純粋に素直に楽しめました。こういうイベントでガンダム展とかあったら絶対に行くんだけどなーww

日本語と愚直に向き合う

更新、3ヶ月ぶりです。放置しすぎですね。。アウトプットがTwitterやFacebook中心になってしまい、つぶやいたら満足してしまって、ここ2年ほど更新が行き届いていませんでした。元々「徒然なるままに」書いていたこのBlogも、そろそろテーマをちゃんと決めて、いわゆる「ツブヤキ」と差別化する必要がありそうですね。
さて先日、中小企業診断士の2次試験が終了しました。昨年2回目の2次試験が不合格となり、ゼロからの再スタートでしたが、なんとか1次試験を通過し2次試験まで終えることが出来ました。
今まで2年間は、ひたすら演習に取り組んで試験対策のテクニックに走っていました。しかしその一方で、正直コンサルタントに求められる「正しく現状を把握、分析し、わかりやすく助言する」能力が身についたとは思えませんでした。
そこで昨年の2次試験不合格後、自分に足りないものを具体化し、それをひたすら鍛えるために、「TCM」の扉を叩きました。TCMは独立してコンサルタントをされている方が立ち上げた小さな学校です。そこに飛び込んだ理由は、コンサルタントとして必要な素養を地道に鍛え、その延長で2次試験に合格できる能力を身につけるというコンセプトに共感したからです。受験テクニックにまみれて視野狭窄に陥っていた僕にとって最適な学校でした。
TCMで学んだことはものすごくたくさんあります。
その中でも僕自身にとってすごく良かったのは「愚直に日本語に向きあう癖がついたこと」だと思います。
(1)相手に伝わりやすい日本語を考え、書く
   実施したのは「読書感想文」。プロフェッショナルについて考え、書くもの。
   ここで、自分自身の主張の弱さ、根拠のなさ、文章の読みにくさが露呈しました。
   特に、自分自身で全く気づいていなかった下記のポイントが明らかになったのは
   とても大きな収穫でした。
    ・論理が飛ぶことが多い(唐突に別の話が出てくる)
    ・一文が長く何を言いたいのかわかりづらい
(2)一文から読み取れる内容をひたすら考え、書く
   診断士試験過去問の与件文(事例企業の概要が書いてある文)の一文一文から、
   「他に何が言えるのか?」を考え、書くトレーニングを行いました。
   最初のうちは一面的な見方しかできていませんでしたが、他の受講生のみなさんの
   優秀なアウトプットを参考にトレーニングを繰り返すうちに、
   少しずつ多面的な見方が出来るようになってきました。
上記2点を行ったことで、日常生活の中でも「今まで実施していなかった癖」が出てきました。
それは
 ・自分の書いた文章が読みやすいかどうか確認するようになったこと
 ・相手の話したことや書いたことが、どういう意図から発せられたかを
  多面的に考えるようになったこと
です。
そのおかげだと思うのですが、過去2年よりも演習の点数が格段に上昇しました。受験のための勉強でなく、ひたすら愚直に日本語に向きあうことが、ここまで自分自身を変化させるのだと驚きました。
2次試験の結果が出るまであと1ヶ月。本試験はとても難しかったため、正直自信はないのですが、ここまで成長させてくださった先生や受講生仲間に感謝しつつ、発表を待ちたいと思います。そして、自分自身の鍛錬のために、合否にかかわらず、来年度も受講したいと思います。

Strategy and Practice